
『必要な時に、一つの何気ない言葉。』ep.10
「勝者はね、知らず知らずの内に敗者を傷つけるのよ。」
いきなりものすごく強気な言葉。これ最初に聞いた時、思わず笑っちゃいました。
こういうのもなんですが、わたしは知らない内に嫌われることが多くて。
そんなつもりはないんですが、目立とうとしていると思われてしまったり。
そんなつもりはないんですが、性格がきつそうと思われてしまったり。
わがまま、自我が強い、生意気、態度がでかい、偉そう。って。
え!!!こんなにも気を使っているのに!?って。
もしかしてわたしの普通って、普通じゃない…?
だからこそ漫画「阿武ノーマル」が刺さったのは、普通が分からない主人公が普通を目指そうと奮闘するからなのですが。
悩みすぎて色々検索した結果、HSP・HSS型とか逆エンパスという性質を持っているからこんなに悩むことになっているのかもしれなと考える訳です。
要は、相反する性質が自分の中にあるんですよね。だから、わがままに見えるのかもしれない。
そして、例えば会話している相手が嘘を吐いたとする。無意識的にでも。
そうすると、あ、いま嘘吐いたなって、なんとなく解っちゃう。
そこに、”なんでなんで星人“が発動すると、相手は、自分の隠したい部分を暴かれ、責められたように感じてしまう。それは嫌われるわ。
逆エンパスは、泉のようにエネルギーを発し続けているので、だから嫌でも目立ってしまい、自分が1番目立ちたい人には嫌われやすいと書いてあったのを見た時にどれだけ救われたか。
結局、その漫画の主人公もそうなんですが、普通を目指そうとしたところで普通にはなれないんですよね。
異端、といいますか。個性が強い。結局、周りを振り回してても主人公が我が道を行くのって、かっこいいよね。
もう、その個性、突き通していくしかないよね、やっぱり。
そんな風に分析して、そういう結論をなんとか導き出し、そこでようやく母に結果報告したくて、導入として「わたし何故か知らない内に嫌われるんだけどさー…」って言った瞬間に、この言葉ですよ。
もう、理屈もへったくれもない、今まで悩んだ時間はなんなんだ…。
でもそんな、世界が自分を中心に回っていると本気で思っている母のその強気な姿勢は、役者として見習わなきゃいけない部分があるなぁと思った次第なのでした。

