
『必要な時に、一つの何気ない言葉。』ep.9
「それでも、生きていかねばなりませんよ。」
え、でもでも。そうは思ってても、立ち直れないくらい落ちるときって、あるよね。人間だもの。
この世の終わりがこれまでに何度訪れたことか。
まぁこの世が終わってないから何度も訪れてきやがるのですが。
もう本当に…
神様が与えるという試練は、わたしの心を刺す、よ…。
流れるのはせめて真っ赤な血であって、って。
人間ではありたいからこそ、我々は苦しむ訳で。
ぼろっぼろに泣いていた、そんな時に、母に笑われたんです。
貴方、自分で台詞で言ってたじゃない、と。
そう。これは、自分が役として言った台詞。
…そうだよ…。本心から思っているよ。せっかく生きていれているんだから。
全部全部背負って、生きて行かねばならぬって。
ジブリでも掲げられてるよ。生きろ。生きねば。って。
君たちはどう生きるか、って。
何が起こったって結局、“それでも”、なんですよね。
それでも、生きていかねば。
人生山ありゃ谷ある中で、こうして沈んだ瞬間に言われた言葉って、本当に刺さりますね。
だからこそ、覚えていて。
いろんな言葉に救われてきているなぁ、わたし。ありがたいことだ。
そして母から言われた言葉の中で、他にも刺さったものがありまして。それは次回。

