
『必要な時に、一つの何気ない言葉。』ep.2
「それ、女優として全部、活かせるよ。」
でもそんな風に思えたのって。”死にたい“に共感してしまうのって。
正直、自分が生まれてきた意味、生きている意味が分からない過去があったからこそなんですよね。
愛し合っていない両親の元に生まれたわたしって、ナニ?
そんなわたしがこの世界から一人いなくなったとしても、この世界は何の問題もなく廻り続けるんだろうな。
そんなわたしが生き続ける意味ってなんだろう。
そんなぐちゃぐちゃな、答えもでない悩みに苛まれていた時に言われたのが、この言葉。
えー、あー、今まで悩んで考えて苦悩してきたことって、無意味じゃなかったんだ。意味がちゃんとあったんだ。
女優というお仕事なら、人生において“失敗”ともいえる経験が、全部ぜーんぶ活かせるんだ!やったね!!
多少、自暴自棄になったところで、何のその。だってぜーーんぶ女優として活かせるんだもの!
救いの言葉であると同時に、変な免罪符を手に入れてしまった瞬間でもある。

