『必要な時に、一つの何気ない言葉。』ep.2

りんごと一人の少女。

2025/11/15 00:00

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「それ、女優として全部、活かせるよ。」

 

でもそんな風に思えたのって。”死にたい“に共感してしまうのって。

正直、自分が生まれてきた意味、生きている意味が分からない過去があったからこそなんですよね。

 

愛し合っていない両親の元に生まれたわたしって、ナニ?

 

そんなわたしがこの世界から一人いなくなったとしても、この世界は何の問題もなく廻り続けるんだろうな。

 

そんなわたしが生き続ける意味ってなんだろう。

 

そんなぐちゃぐちゃな、答えもでない悩みに苛まれていた時に言われたのが、この言葉。

 

 

えー、あー、今まで悩んで考えて苦悩してきたことって、無意味じゃなかったんだ。意味がちゃんとあったんだ。

 

女優というお仕事なら、人生において“失敗”ともいえる経験が、全部ぜーんぶ活かせるんだ!やったね!!

 

多少、自暴自棄になったところで、何のその。だってぜーーんぶ女優として活かせるんだもの!

 

救いの言葉であると同時に、変な免罪符を手に入れてしまった瞬間でもある。

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