
『必要な時に、一つの何気ない言葉。』ep.3
「貴方が死んだら悲しんでくれる人の顔は、浮かぶ?」
それでもやっぱり、死にたくなる瞬間は訪れるもので。
というか、本当にヤバくなった時にしか人に吐露できない性格が完全に災いしている。
溜めて溜めて溜めて溜めて、崩壊して爆発して、やっとそこで自分がこんなにも溜め込んでいたことに気づくんだから。
でもありがたいことに、そんな時に必ず、そんなわたしを受け入れて、必要な言葉をくれる人が現れる。
その時にぽつっと言われたのが、この言葉。
妹の顔がまず浮かんだ。横たわるわたしに、あやちゃんあやちゃんと泣きじゃくりながら叫んでいる。
わたしは長女。わたしにとって妹は守るべき存在。
というか、色々悩んでいた幼少期から思春期あたりのわたしがずっと生きてこられたのは、実は妹という存在がいたからでしかない。
まぁ子供ではあるから喧嘩も絶えなかったケド。
でもだからこそ妹にはものすごく感謝しているし、何かあったら全力で助けたいと思っている。し、絶対的に幸せになって欲しい。
まぁ、そういう訳で、明日死ぬかもしれないこの世界で、頑張って生きるしかないか、死ぬまでは。と、思い直すわけである。

