
『必要な時に、一つの何気ない言葉。』ep.7
「貴方が与えたものが、貴方の受け取るもの。」
恩師に出会っていなかったら、この言葉を恩師が掲げていなかったら。たぶん今のわたしはいないでしょう。
因果応報。利他の精神。
自分のためには頑張れないわたし。
人のために動けることが、自分の存在意義だと思っているわたし。
でも、時折思うこともあったわけです。
あれ?自分、めっちゃ損してない?って。
そんな時に、この言葉に出会いました。
人のために!という価値観が強かったわたしは、自分のことしか考えてない人間がいることを、そう、知らなかったのです。というか…認知していなかった。もしかしたら、自分の中でダメなことと決めつけ、人間誰しもそんな部分もあるよねっていうのを認めたくなくて、排除していたのかも。なんて自分勝手な。
相手のため相手のためって、それって結局ぜんぶ自分の為じゃん!!って言ったこともありますが、全部ブーメランですよね。
自分、損してない?って、別にこっちは頼んだ覚えないですけど、って感じですよね。
おめーが勝手に始めた物語だろってね。
あーもーほんと臭いものに全部蓋をしてきたせいで、人間っていうものをなにも解っちゃいない。これで良く人間を演じる仕事に就いたな、という感じですが。
ある意味、解っちゃいないから、解ろうと必死になれるのかもしれませんね。
わたし、分析大好き!”なんでなんで“人間!です。
…と、話が逸れましたが。
結局のところ、損して得とれ。徳とれ、とも言えますかね。
明日死ぬかもしれない。…けど、もしかしたら人生が長く続くかもしれない。という考えがあることに気づいてきたときに。
一時的に損にみえたとしても、与えない限りはやっぱり絶対的に返ってくるものはないのでは、と思い直したわけです。
し、たとえ与えたものが返ってこなくても。与えることが出来る人間であれることがそもそも幸福なことなのではないか。
だったら、愛をたくさん渡してゆきたいなぁ。みんなに楽しんでいただきたいなぁ。
だって、わたしは愛されたいから。自分は存在してても良いんだよって思いたいから。
でも、その為には。人に愛されたいなら。人を愛すのと同じように、自分が自分を愛さないと。人に楽しんでもらうためには。まず自分自身が楽しまないと。
周りのためが、結局自分のためになり、自分のためが、結局周りのためになり。
こういう幸せのループを、これからもどんどん作っていきたいものですね。本当に。

