
『必要な時に、一つの何気ない言葉。』ep.0
「みなさまの、明日を生きる為の糧になる。」
エンターテイメントの世界にいる以上、やっぱり皆々様に楽しんでいただかなければ。
これはコロナ禍になった時。今まで“普通”だったことが普通ではなくなった時に、わたしが舞台に立つにあたって掲げていた想いです。
友達がコロナ禍に亡くなりました。
まだ20代前半…若くして癌で亡くなりました。
死は、死だけは誰しもに平等に訪れます。
そんな中で、明日を生き抜く気力がなくなりそうな方がいるのだとするならば、私は観にきてくださった方に「あ、もうちょっと頑張って生きてみようかな」と思えるくらいのエネルギーを与えることが出来たら良いな、と思って舞台の上に立っていました。
でも、もちろん、最初からそう思えたわけではありません。
必要な時に、一つの何気ない言葉に出逢い、救われてきたわたし。
そんなお話を、これから少しづつ綴っていこうと思います。
事実に基づいたフィクションとして、楽しんでいただけたら幸いです。

